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中村翔二の"Going back to my roots"

第2回「BADFINGERに乾杯」

「嵐の恋」……どうしてもイントロのギターフレーズで好きになる ケースが多い。
この曲がラジオから流れてきた時はぶっ飛んだ。
すぐにカセット録音(その頃はラジカセ等無く、英会話用のテレコで録音)。 曲が終わってテレコのストップを押してほっとしてたら、まだ歌が続いてた……ショックだった!
アップルレコードからデビューしたせいかどうしてもBEATLESの背後霊に最後まで苦しめられたようだ。
それでもBEATLES以上の名曲も数々あり、ピート・ハムの才能はすごい。
信昭さんと知り合った頃「STRAIGHT UP」のLPを見せたら「俺このLP欲しかったっちゃん。あっ! パイロットも持っとう! おまえ金持ち(?)やったんやねー」と訳のわからん事を言った。
貸した記憶はあるが返ってきた記憶がない。
「Maybe Tomorrow」これは名曲。
「Day After Day」イントロで決まり。メロディー少ないのにキチンと楽曲になってるもんね。
「Without You」いろんな人がカバーしてるけど本物はこれ!
間奏のギターは泣けてくる。
そして一番は「明日の風」。

Carry on till tomorrow
There's no reason to look back
Carry on carry on carry on

どうしてこんなに憂いがあるメロディーがでてくるのか。
アメリカとイギリスのメロディーの違いは「ラズベリーズ」と「Bad Finger」の個性で表現できる。
昔はMTV等無かったのでなかなか外国のアーティストをTVでみれなかった。しかし「BADFINGER」だけはリアルタイムでみれた。「スーツケース」「マネー」等Rock'nRoll色の強い曲をやっていた。
ラズベリーズを聞けば元気になった。
BADFINGERを聞けば優しい気持ちになった。
どっちにしても宝物だ……Forever Young!

©2002 Shoji Nakamura

#1 Raspberries | #2 Badfinger | #3 Pilot | #4 Aerosmith | #5 The Grass Roots

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