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「THE BADGE IS HERE !!」Vol. 9(1983年9月)

THE BADGE IS HERE !!

GOING UNDERGROUND

 HELLO!! 暑苦しい夏もようやく終わりホッとしています。夏は大嫌いだ。みんな元気にやってますか? The Badgeは9月お休みをもらって、と言っても遊び回ってるわけじゃありませんが、リハーサルと曲作りに一生懸命励んでます。どんなにLiveが少ないと言っても月1回はやってたThe Badgeだけど、9月はステージなくてファンのみんなにゴメンナサイです。が……10月からはまたガンガンやります。これからははっきりいって怖いよ(いやいや、信昭さんの歌ってる顔じゃなくて……)。
 新曲も次々と上がってるし、こんどのLiveは全部新しいナンバーでやろうかなんて思ってるんだけど、メチャクチャ盛り下がったりしてね……。当然、メロディー・メーカーとしては、ギター、譜面 と朝からにらめっこしてるわけで、地獄のようなうれしさなんだけど、まあ、次のアルバムの構想、シングルの選曲、あと夜遊びと、本当に充実した毎日を送っています。
 ここ1・2カ月、The Badgeの周りに大きな変化が起こりました。まず、デビューしてからずっと一緒だった荻野健三(別 名・ヘンタイ健ちゃん)がマネージャーをやめたこと。ファンのみんなにも心配かけたと思いますが、別 にThe Badgeとの意見の食い違い、喧嘩など醜い争いで別れたわけじゃありません。健三も大変元気に、今ではあのラッツ&スターのマネージャーをやっています(この野郎、オレ達より早くMajorになりやがって)。あと、プロダクションが変わること、etc……。でも近いうちにすべてカタがつくのでご心配なく(別 に心配してないか)。The Badgeは周りに動かされるほどちんたらちんたらしてませんから……そんな歳でもないし(うるさいなこの野郎!!)。でもステージでみんなの顔をみれないのが残念です。「Hello!! We are The Badge」と叫びたいよう。博多から上京して、プロデビュー、シングル2枚、そしてLP発売、まあ一歩一歩進んできたThe Badgeですが、今度のターゲットは「ザ・ベストテン」なぐり込みと考えています。かわい子ちゃんになるとか(なれるかこの野郎)、売れ線になるとかじゃなく、今のThe BadgeでMajorになろうと……。
 それが今のThe Badgeファンへの恩返しだと思うし……ファンを絶対裏切らないバンドでありたいから。The Jamだって向こうのザ・ベストテンに出てたんだゾ、ティーン・エイジャーにもキャーキャーいわれてたんだから……。そうだ! ベストテンに入ったらスキップして出て行き、ユニオンジャックのエプロンしてリッケンバッカーを壊してみたい。それがオレの夢です。そのあとTVに出してもらえなくなったりしてね。
 とにかくステージを早くやりたい。またみんな一緒に歌おうぜ! それまでエネルギーをたくわえておくように!! Good Luck!!!

Shoji Nakamura

SHIBUYA EGG-MAN 8.21

 8月21日、日曜日ということで名古屋からとうとう来てしまったEgg-Man。はじめから設けられたダンス・スペースにはスタンバイする人がいたりして、この日のノリは保証された様でした。お馴染みの"Lady On The Radio"でスタート!  "Going Back To My 60's"へと続き、ノリのいいナンバーを聴かせたあと、「今日はイカレていこうぜ!」の声にパワーアップ。そして新曲の"ごういんMy Way"。いつもながらのスピード感あふれるナイス・ステージング。
 懐かしいナンバー"電話ボックス"や、田中信昭編"ふたりのフォトグラフ"では、思わずとび出す黄色い歓声も気持ち良かったナ……。
 7月のLiveのことから、いつもは踊ってるはずの人達が座ってしまったのは少し残念だった。けれど、The Badgeのファンならば、いつまでも座って見てることなんかできやしないよきっと……。
 "ガラス張りの恋"をラストナンバーにエンディングをむかえる、そしてアンコールに呼び戻されたメンバーも、3人を見ていたファンも一瞬静かになった……。「アンコールの時は、できたら"The Badge"と呼んでほしい」との田中信昭の言葉に、後方からBadge! Badge! の叫び声──。"For Your Love"、"Union Jackに魅せられて"を演奏し終わると、最初ちょっととまどった感じのBadge Callも連呼する声が次第に高くなり、再びメンバーはステージへ。"David Watts"、"Shake! Shake! Shake!"を演奏し、ステージを去っていった。うまい言葉がみつからなくて困っちゃうけれど……なんか新学期を迎えたような、そんな感じがしました。妙にこう胸に残るいいLiveだったナ!

Mihoko Yamazaki From Nagoya

FREE TALK Vol.3

 キンクスのアルバム「STATE OF CONFUSION」を聴いたけど、すごく良かった。聴いた人いると思うけど、良かったでしょう? 僕は中でも「STATE OF CONFUSION」「DEFINE MAYBE」「PROPERTY」「YOUNG CONSERVATIVES」が気に入ってる。  この間、週刊誌見てたら、ある人が「このLPはちっとも良くない……」って言ってたけど、馬鹿かと思った。
 どうせなら、「私にはこのLPの良さがわかりません」と言えって!!
 LP出した後くらいから、ドラマーとしての自分を意識するようになった。昔はレコード聴く時、メロディーしか聴いてないみたいなのあったけど、最近ドラム聴くようになった……。
 やっぱりレコーディングの時、ドラムの音づくりで結構苦労したせいもあるのかな。
 最近、ラディックの3 1/2スネアを手に入れたんだ。リハーサルで使ってみたけど、これがまた僕好みのいい音がするんだ!! 今度、ステージやレコーディングで使おうと思ってるから、期待して欲しいな。
 なんか本当にFree Talkになってしまったけど、また今度書かせて下さい。

Tetsu Kawasaki

FREE TALK Vol.4

 ある日、本棚を整理していると、何冊かの古い雑誌にまじって2年前の"Rock Show 2月号"があった。
 その中に"日本のロックパワー"と題してARB、RCサクセション、そして九州出身のバンドとしてThe Rainが載っていた。というわけで、2年目にしてThe Rain=The Badgeだと知ったのです。私がThe Badgeを知ったのは、デビューして何カ月かたった頃、友達に誘われて見にいったのが最初で、はじめて見たときピンとくるものはなかったけれど、ビートのきいた曲に、また来てもいいな、とおもった。
 そして2、3回行くうちに、ポップなオリジナルと60年代中心のコピー曲がすごく新鮮に感じられ、なんといってもハデなアクションとエネルギッシュなステージが大好きになった。
 しかし、最近おとなしい曲が多くなったような気がします。とにかく、これからのThe BadgeのLiveに期待します。

Kozue Sasaki

©1983 T.B.I.H. Factory

表紙 | P2-3 フリートーク、ライブレポート | 編集後記

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