「ロッキンf」9月号 立東社刊(1983年) より
進化する電撃的ロックン・ロール
ポップなメロディを求め続けて── 中村昭二
1. 生年月日 身長・体重 血液型
●12月21日。177cm。54kg。A型。
2. 初めて好きになったミュージシャン、音楽をやるきっかけになったアーティスト
●なんと言ってもビートルズ。そして、子供の頃、はやっていたグループ・サウンズ。そのへんのカッコよさを小学生ながら、感じていた。当時、ギターとかドラムなどのプラモデルがあって、いろいろと作ったりしてた。
3. 初めて買ったギターは?
●中学2年の時に、まずアコースティック・ギターを手に入れた。いろいろなポップスやロックの出ている雑誌や譜面
集を買って、コピーをしていた。吉田拓郎とか、チューリップとか。
その後、高校1年の時、エレキ・ギターを手に入れ、ベンチャーズとか、ビートルズのコピー。そして、その頃から、なんとなくオリジナルも作り始めていた。
4. ギタリスト体験は?
●初めて買ったエレキ・ギターというのが、エルクのSGモデルで、これは当時、地元博多でよく見たリンドンというバンドのギタリスト、田中一郎(現ARB)に憧れて買ったという感じ。もちろん一郎さんは、ギブソンだったけど。それから、同級生と同じようにディープ・パープル、レッド・ツェッペリンなんかも体験はしている。「ハイウェイ・スター」なんかもコピーしたし。
5. 好きな作曲家は?
●レノン=マッカートニーは別格として、ジャガー=リチャード、それから、ラズベリーズ時代のエリック・カルメンの作る曲はどれも好きだった。
6. メイン・ギター
●リッケンバッカーの330というモデル。特に改造はしていない。ビートルズの映画を見たときからカッコイイと思ってたし、フーのピート・タウンジェントや、ジャムのポール・ウェラーなんかが使っていたのも影響を受けてるかも……。昔、いっしょにバンドをやっていたヤツからゆずってもらった。
7. サブ・ギター
●もう1本、リッケンの330。ギブソン・SGとメロディ・メーカー。アリア・プロIIのレスポール・モデルといったところ。
8. 現在使用しているアンプとエフェクター
●アンプ:VOX-AC30
エフェクター:使用していません。
9. 好きなギタースタイル
●現在はカッティング・ギター・オンリー。速弾きに勝つカッティングというのもあると思っている。
10. よく聴くレコード
●ビートルズとかは、今でもたまに聴く。新しいところでは、キンクス、イアン・ゴムのニューアルバム。グループでは、U2あたりが気に入っている。
11. ギターを持つと自然に弾くコード
●ロー・コードのA。
12. 曲の作り方は?
●メロディ志向。楽器を使わずにメロをテープに録音し、それからアレンジをする。その作業が終わってから詞を作る。題材はほとんどが実生活から来たもの。
13. 今いちばんバッヂとしてやりたいこと
●ベストテンに出たい。変な意味じゃなく、歌謡曲ではない歌を作らないとつまらないと思う。
―写真キャプション―
中村くんのギターは、泣く子もだまる、というリッケンバッカー。ビートルズの昔から、ポップな歌を支え続けてきたリッケンの哲学があるのだ。
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