「THE BAND IS THE BADGE」Vol. 2(1985年)より
THE TALK OF THE KIDS 1985.2.16 Egg-man Tokyo
通るのがやっとな程 Kids でいっぱいの Egg-man。音が出るや否やステージ前はくろだかりの人。
オープニングからスタンディング・ギグと言うのはここでは恒例になってしまった……。
「ガラス張りの恋」懐かしいナンバーからのスタート。新曲「クレイジーランデブー」もポップで踊りやすいナンバーで今後のライブの楽しみがまたひとつ増えた。
ステージ前方は女の子の姿が目立っていたせいもあってちょっととまどった様子のメンバー。
「成功するまで解散はあり得ない」という力強い言葉にはこれまで以上に意気込みさえ感じられた。
そんな中での「ラスト・チャンス」。ズシーンとハートに響いた。今日のライブで一番感動したのはアンコールの「飛べない天使」……Never Smile, Never Cry, Never Fly & Never Try……四方八方から耳に入ってきた。みんな歌ってた。初めから終わりまではっきり聞こえた。なぜか胸が一杯になって涙が出そうだった。
この瞬間、中村さんの眼がうるんでいたのは気のせいかな?
1985.2.21 The Grateful YUCCA Nagoya
“今日は何かいいものを残していきたい……”その言葉通りのLive。
PM 7:45、「ガラス張りの恋」でスタート……いつになく力が入ってる。特にボーカルは圧倒されてしまうくらいの迫力。ベース、ドラムのプレイにも正確さに力強さがプラスアルファされ、私達をグイグイ押しまくる。ただただ“スゴイ!!”としか言い様がない。
MCの方も中村さんの言葉ひとつひとつが胸にズシンと響いてくる。
Liveではめったに歌われないという「Last Chance」……ひと言ひと言をかみしめる様に歌う姿に上京して6年目、“今年こそ……”と言う意気込みみたいなものが伝わってきた。
あまりノリがいいとはいえない名古屋Kidsも、BadgeにこたえるがごとくスゴイパワーでDancing & Clap……いい雰囲気であっという間にラストナンバー「Going Back To My 60's」へ……。
“ソデに引っ込んだBadge”を連れ戻すこと計4回、アンコールで12曲、スタートからなんと2時間と言う熱いステージでした。
名古屋は今、Badgeにとってむずかしいところに来ていると思う。動員人数がいまいち増えないのが現状。それでも3人の手で名古屋の街をぬりかえる日がくるのも、そう遠くないかも知れない。
1985.2.19 CANDY HALL Osaka
“THE BADGE 99CLUB TOUR”……27箇所めのキャンディホール。あいにく朝から土砂降りの雨と言う最悪の天気……。
やはりkidsの出足は悪くやや心配になるが、オープニングが近づくにつれKidsも増えてきた。
“Hello We Are The Badge!!”の声でKidsが前へつめ寄せる……今日はいいステージになりそうだ!
新曲の「ヘイ!ルーシー」「クレイジーランデブー」「酔いどれジプシー」などを含む20曲。
おなじみのナンバー「London Paradise」「Union Jackに魅せられて」「Goin Back To My 60's」ではKidsもBadgeに負けずと雨までも吹き飛ばしてしまいそうなBeat & Powerで、最高のOne Nightでした。
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