「WE ARE THE BADGE」(1984年)より
中村昭二
最近のヒット曲って面白くないと思っている。みんな流行(はやり)の音作りしてて個性がなくなってきているよね。メロディがガーンとくるやつが少なくなってきた。ここでメロディメーカー中村昭二としての格言。
『いい曲とはたとえばギター一本で演っても粋かしてる曲のことだ』。
詩派、メロディ派、リズム派って大きく3つに分けられると思うのだけど、僕の場合はメロディ派なのです。つまり、曲を聴くとき最初にメロディから入っていく。
その次にリズムだったり、ビートに気をつけて聴くわけ。田中信昭、川崎哲もメロディ派だ。決して詞を無視してるってことじゃないから誤解のないように。The Beatles、The Who、The Kinks、みんないいメロディ持ってるよね。
「The BADGEのメロディは最高だよ!!」って言われるとすごくHAPPYになるんだ。ずっと歌っていこうってね。
ではメロディ派の中村昭二がみんなにお薦めするナンバーをどうぞ(多分、他の二人も似かよると思うけど…)
Single編
Go All The Way / The Raspberries
中学3年の頃のスマッシュヒット。2弾目シングルでEric Carmenを世に送り出した傑作です。イントロがいかしてる。今でもよく聴くナンバーです。
Come See About Me / The Supremes
モータウン・ナンバーです。とにかくメロディにまいっている。コーラス・グループってやっぱり楽しいよね。
恋の炎 / Edison Light House
このバンド、日本ではあまり知られていないからあまり耳にしたことないと思うけど、70年代前半にちょくちょくBEST10に入ってました。8ビートの軽快なナンバー。
Happy Together / The Tartles
The Jamに同タイトル(もちろんJamのも好きです)があるけど、みんな黒のタートル着ててThe Beatlesみたいなんです。マイナーな感じから入ってサビでメジャーに転調すると、思わずニヤリとしたりして…。
明日の風 / Badfinger
これがベストかな…。「嵐の恋」「Maybe Tomorrow」…いっぱいあるんだ、Badfingerの名曲って。ニルソンで有名になった「Without You」もこのバンドのPete Hamが作ったんだよ(Badfingerのもいいね)。この「明日の風」は曲の構成がいきなり淋しいんだ。そして段々盛り上がってきて泣きのギター。
「Carry on till tomorrow.....There's no reason to look back」
このフレーズ! あぁペン取ってて興奮してきた。
また今夜も聴こう。
おわり。
中村昭二のBEST5